ストレートネック

ストレートネック

その他の痛みの施術

首や肩がいつもだるい、重い

片頭痛がひどく、仕事や家事に集中できない

慢性的な肩こりに悩まされている

眼精疲労を感じやすい

ストレートネックと診断されたがどうしていいかわからない

ストレートネックとは?

ストレートネックとは、首の骨がまっすぐになってしまう状態のことを指します。通常、首の骨(頚椎)は前に少しカーブしています。これは頭の重さを支えるために必要な自然なカーブです。しかし、スマートフォンやパソコンの長時間使用、不良姿勢などの原因で、このカーブが失われ、首がまっすぐになってしまいます。これが「ストレートネック」と呼ばれる状態です。ストレートネックになると、首や肩の筋肉が緊張し、痛みや疲労感が生じることがあります。また、首の動きが制限され、頭痛や目の疲れなどの症状が出ることもあります。

ストレートネックをほおっておくとどうなる?

ストレートネックをそのままにしておくと、さまざまな問題が起こる可能性があります。まず、首や肩の筋肉が常に緊張し、慢性的な痛みを引き起こすことがあります。さらに、首の血流が悪くなることで、頭痛やめまい、さらには耳鳴りなどの症状が現れることもあります。長期間放置すると、姿勢が悪くなり、背中や腰の痛みにもつながることがあります。また、ストレートネックは自律神経の乱れを引き起こす可能性もあり、睡眠の質が悪くなったり、集中力が低下したりすることがあります。

ストレートネック改善ストレッチ方法

  1. 首の前後のストレッチ
    まっすぐに立ち、ゆっくりと顎を胸に近づけるように首を前に倒します。そのまま10秒間キープし、ゆっくり元の位置に戻します。次に、首を後ろに反らし、10秒間キープします。この動作を5回繰り返します。
  2. 首の左右のストレッチ
    首をゆっくり右に倒し、右の耳を肩に近づけるようにします。このとき、左肩が上がらないように注意しましょう。10秒間キープし、元に戻します。次に左に倒して同じ動作を繰り返します。このストレッチを5回繰り返します。
  3. 肩甲骨を寄せるストレッチ
    背筋を伸ばして立ち、肩甲骨を寄せるように肩を後ろに引きます。胸を開くイメージで10秒間キープし、ゆっくり元の位置に戻します。この動作を5回繰り返します。

これらのストレッチは、首や肩の筋肉の緊張をほぐし、血流を改善する効果があります。毎日続けることで、ストレートネックの症状を和らげる助けになります。

ストレートネックの施術について

ストレートネックの施術は、当院での専門知識を活かして行います。まず、患者さんの首や肩の状態を詳しく診察し、どの程度ストレートネックが進行しているかを確認します。その後、手技療法を用いて、筋肉の緊張を緩和し、骨格のバランスを整えます。また、必要に応じて電気治療や温熱療法などを併用し、血流を促進させます。施術だけでなく、日常生活での姿勢の改善や、適切なストレッチの指導も行い、再発を防ぐためのサポートを提供します。

ストレートネックは、現代社会で多くの人が悩んでいる問題ですが、適切な治療と予防策を講じることで、症状を改善し、健康な首と姿勢を取り戻すことが可能です。

不眠症Q&A

Q1: 通院頻度はどのくらいですか?
A1: ストレートネックの治療は、症状の程度や個人の体の状態によって異なります。一般的には、最初の数週間は週に1~2回の通院が推奨されます。その後、症状が改善してきたら、通院頻度を減らし、1~2週間に1回、そして最終的には月に1回程度のメンテナンス通院に切り替えることが多いです。当院で患者様の状態の変化をみながら、個別のプランを立てていきましょう。

Q2: ストレートネックを放置するとどうなりますか?
A2: ストレートネックを放置してしまうと、慢性的な首や肩の痛み、頭痛、めまい、疲労感などの症状が悪化する可能性があります。また、姿勢の悪化により、肩こりや腰痛、背中の痛みなど、他の部位にも影響を及ぼすことがあります。さらに、自律神経が乱れやすくなり、睡眠の質の低下やストレスの増加といった健康問題を引き起こすこともあります。早めに対処することが重要です。

Q3: ストレートネックは再発しやすいですか?
A3: はい、ストレートネックは再発しやすい状態です。特に、スマートフォンやパソコンの長時間使用、不良姿勢を続けると、首に負担がかかりやすくなります。そのため、日常生活での姿勢の改善や、定期的なストレッチの実践が重要です。また、当院の施術を受けることで、首や肩の状態を定期的にチェックし、再発を防ぐことができます。

Q4: ストレートネックの予防方法はありますか?
A4: ストレートネックの予防には、以下の方法が効果的です:

  • 正しい姿勢を保つ:椅子に座るときや立つときは、背筋を伸ばし、頭を前に突き出さないようにしましょう。
  • スマートフォンやパソコンの使い方を工夫する:画面を目の高さに合わせ、長時間使用する際は定期的に休憩を取りましょう。
  • 定期的なストレッチ:首や肩の筋肉をほぐすストレッチを日常的に行うことで、筋肉の緊張を防ぎます。
  • 適度な運動:首や背中の筋肉を強化するために、軽い運動やヨガを取り入れるのも良いです。

まとめ

ストレートネックは、現代の生活習慣から生じやすい症状ですが、早期の対策と予防が重要です。放置すると、慢性的な痛みや健康問題を引き起こす可能性があるため、定期的な治療とセルフケアが必要です。正しい姿勢を心がけ、当院のサポートを受けながら、健康な首の状態を維持するようにしましょう。

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